NGHC EVENT|EVENT 最新イベント

ニコラス・G・ハイエックセンターで開催されるイベントをご案内いたします。

Marry.jpg 現代に息づくブレゲの遺産 伝説の時計『No.1160 マリー・アントワネット』――初の海外出展

2007年、スイス バーゼルにて公開された伝説の時計『マリー・アントワネット』の第二号機の初めてスイス国外展示がニコラス・G・ハイエックセンターにて開催されます。

『No.160』の数奇な運命
日本でも有名なフランス王妃マリー・アントワネットのために、天才時計師アブラアン-ルイ・ブレゲに注文された超複雑時計。 時間と費用の制約を受けず、
当時のあらゆる時計制作技術の粋を凝らした最高の時計という注文でしたが、王妃もブレゲ自身も、この時計の完成を待たずしてこの世を去りました。

オーダーから44年経ってからようやく完成した超複雑懐中時計『No.160』は、 "マリー・アントワネット"と呼ばれ、完成した1827年以来伝説の時計となりました。
複雑さを極めた機構で、その起源や、時計の完成後にまつわる逸話の特異さから、神話さえ生んだこの時計の存在は、2世紀以上にも渡って時計業界や
コレクターの間で語り継がれてきました。

数々の名士の手を経て、『No.160』はエルサレムに設立されたL.A.メイヤー記念イスラム美術館にサロモンズ卿コレクション40点と一緒に寄贈されましたが、
1983年にこれらの貴重なコレクションとともに盗難にあってしまいました。

このような中、この伝説の時計を現代に甦らせようと、第二号機『No.1160』の制作プロジェクトに、現代のブレゲが乗り出しました。

『No.1160』の誕生
第一号機の『No.160』が行方不明であるため、ブレゲは、パリのヴァンドーム広場に所在する自社のブレゲ・ミュージアムが所蔵するオリジナルデッサンをはじめ、
パリ国立工芸学院ミュージアムといった高度な文化施設の協力を得て、原型の『No.160』を忠実に再現しつつ、当時の時計製作の技術やデザインについて
新たな発見も得ることができました。

この制作プロジェクトでの研究で、現在では失われてしまった時計製作のノウハウが甦り、そして、2007年、『No.160』の第二号機として、『No.1160』が
ついに完成したのです。一方で、奇妙なことに時同じくして24年もの間行方不明だった、『マリー・アントワネット』第一号機『No.160』も、突然エルサレムに
その姿を現したのです。
そして、偶然は重なります。『No.1160』の製作に乗り出した頃、マリー・アントワネットが好んで過ごしたプチ・トリアノン宮殿の庭園にあった王妃お気に入りの
オークの木が切り倒されることを知ったブレゲは、このオークの木を『No.1160』を収める化粧箱に加工することにしました。プチ・トリアノン宮殿を管理する
ヴェルサイユ宮殿はブレゲにこのオークの木を提供し、ブレゲはそのお礼として、プチ・トリアノン宮殿の修復事業への財政援助を引き受けました。

今回、"マリー・アントワネットの時計"第二号機『No.1160』は、この特別なオークのウォッチボックスとともに来日します。

『No.1160』に組み込まれた、ブレゲという時計ブランドを象徴する数々の特許を取得してきた高い技術力や、美しい精密な機構が垣間見える逸品を、
一般公開いたします。
後世への遺産ともいえるブレゲが築き上げてきた最高の伝統を、是非この機会にご覧下さい。

開催期間:2009年5月16日(土) ~ 5月31日(日)
開催場所: シテ ドゥ タン ギンザ(Cite du Temps Ginza)
〒104-8188 東京都中央区銀座7-9-18
ニコラス・G・ハイエックセンター 14階
交通案内: 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線 銀座駅下車
※駐車場のご用意はございますが、駐車台数が限られておりますので、お車でお越しの際は、念のため事前にご確認ください。
開館時間: 11:00~20:00 (毎週日曜日は19:00まで)
休館日: 5月23日(土)
観覧料: 無料

この件に関するお問い合わせ
ブレゲ ブティック銀座  TEL 03-6254-7211
〒104-8188 東京都中央区銀座7-9-18 ニコラス・G・ハイエックセンター

PAGE TOP